線香花火…すぐ落ちるから「いや!」
と、敬遠する人もいますが、夏の風物詩のひとつとして、やっぱり楽しみたいですよね?
それもできれば長~~~~く。
線香花火を長持ちさせて楽しむ持ち方のポイント
まず、長持ちさせるためのポイントを説明する前に、線香花火の種類を説明します。
線香花火は2種類あって、西日本が主流の「すぼて牡丹」と東日本が主流の「長手牡丹」があります。
すぼて牡丹
長手牡丹
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長持ちさせるポイント.1
持ち方
すぼて牡丹を長持ちさせる持ち方のポイントは「先端を少し上向きにして持つ!」
ほとんどの人が、線香花火をするときには、まっすぐに下向きにして持ちますよね?
実はこれは間違い!!
すぼて牡丹は手に持つ部分がわら(藁)でできてているので、少し上向きに持っても大丈夫です。
長手牡丹を長持ちさせる持ち方のポイントは「鉛筆を持つように少し下向き(45度)にして持つ!」
但し、これは純国産の長手牡丹の場合。
残念なことに多く流通している中国製の安いものは腰がないのでこの持ち方は難しいです。
…が、先端の火薬部分の少し上のくびれのところは軽く絞って、後ろのひらひら部分を持つようにすれば、まっすぐに持つよりも長持ちします。
長持ちさせるポイント.2
火のつけ方
火のつけ方も、先端の火薬に直接つけるのはダメです。
先端をかすめるように火をつけるようにすると、火球の重力がすぐに本体にかからないので、長持ちします。
紹介したように、「持ち方」と「火のつけ方」のこの2つのポイントを押さえるだけで線香花火を長く楽しむことができるようになりますよ。
お試しあれ。。。
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